Music Hack Dayでトリプル受賞したCliMixが、Mashup Awards 11で優秀賞とりました。
審査の結果2位とのことで、なんと2年連続2位…!(昨年はINTEMPO)
嬉しいような素直に喜べないような結果でしたが、いいプロダクトが作れたと自信をもって言えるし、自分史上最高のプレゼンもできたと思うので、個人的には満足。
NewsPicksでもコルク社長の佐渡島さんを始め、何名かにPickされてて好評です、ありがたい。
CliMixは進化していた
このページ みれば大体わかりますが、Music Hack Dayのときから進化したのは特にクライマックスシーンの抽出。
2値化処理やCannyアルゴリズム、確率的ハフ変換などを駆使して文字や枠線を抽出し、どのページがクライマックスなのかを判定するロジックをつくりきりました。
天才エンジニアと組んでモノづくりができる幸せを感じる…。
あ、あとAttentionもテーマ賞とりました。
あわせて賞金35万円!
この前Macbook(Gold)買ったばかりだけど、MacbookProも新調しちゃお〜
Mashup Awardsも進化していた
ちなみに今回優勝したのは、弓。
これ、めちゃくちゃすごくて、プロジェクターとかディスプレイとか煩わしいもの一切なしに、弓を構えるだけでバーチャル世界に飛び込める。
Oculus Riftに足りないのはまさにこのシンプルさと没入感。
これからのバーチャルリアリティー分野のゲーム体験は絶対この方向に進んでいくと確信した。
ただ、“Mashup” Awards なのにAPIひとつも使ってないプロダクトが優勝という事実には吃驚。(本人も驚いてたw)
API提供する企業側はどう思ってるんだろう。
本来的にはMashupの定義は↓
マッシュアップとは、IT用語としては、複数の異なる提供元の技術やコンテンツを複合させて新しいサービスを形作ることである。複数のAPIを組み合わせて形成された、あたかもひとつのWebサービスであるかのような機能が、マッシュアップと呼ばれている。(IT用語辞典)
だけど、最優秀賞の受賞理由にはこう記載されてる。
リアルと仮想世界を完成度高くマッシュアップした作品。
(中略)
また、仮装世界と現実世界を、物理的な弓という架け橋を使いマッシュアップしたこの作品は、開催より10年が経過し、今後の新しい10年をMashupAwardsが踏み出したことを象徴するものとして、審査員間においても共通認識を得られました。(決勝レポート)
Mashup Awards 11より、“Mashup”の意味も上記のように変わってきているということ。
本来的なMashupの意味である「複数のAPIを組み合わせてアイデアを形成」するのは得意だし楽しいけれど、こうなっちゃうと何でもありになっちゃって苦手というか色々読めないので、来年からはでないかも。
というより、ちょうど来年年始から、数人とゼロから会社を創業してFintech分野に挑戦するので、参加を検討する暇さえあるのか不明(泣)
Fintech … FinanceとTechnologyを掛け合わせた造語で、金融×IT分野で活躍するスタートアップなどから生まれた新しい金融サービスを意味する。
とはいえプライベートのアプリ開発もお休みの日とかにやっていきたい。趣味だし。
どちらにせよ何かしらリリースしたらまたお知らせします。
今後とも宜しくお願いします。