Inter Hack Uとは?
Inter Hack Uとは、世界中のYahoo!で開催されるハッカソンイベント「Hack Day」の、学生版です。
そもそもハッカソンって何。
Webデザイナーとして色々なサイトをつくってきた人でも、ハッカソンという言葉をきいたことがない!という人もいると思います。WebサイトとWebサービスはやっぱり違いますから。
ハッカソン(Hackathon)は、ハッキングのハック(Hack)とマラソン(marathon)を掛けあわせた言葉なのですが、基本的には「エンジニア向けのイベント」と言われることが多いですね~
ハッカソン(英語: hackathon、別名:hack day,hackfest,codefest)とはソフトウェア開発分野のプログラマやグラフィックデザイナー、ユーザインタフェース設計者、プロジェクトマネージャらが集中的に共同作業をするソフトウェア関連プロジェクトのイベントである。
(出典:Wikipedia)
簡単にいうと、開発者同士が集まって、主にWebサービスやWebアプリケーションなどを、限られた時間内でつくりあげるという、「クリエイターの本気のお遊び」ですねw
そんなハッカソンを、米国のYahoo!が、24時間ぶっつづけで開発するイベントにして、「Hack Day」と名づけました。
いやあ……考えた人、鬼です。
それが日本のヤフーにも輸入され、12時間×2日という形に変わって「Hack Day Japan」が誕生。
2013年2月には10回目の開催ということで、社外の人も参加できる「Open Hack Day Japan」が開かれました。
学生向けのHack Day =「Hack U」
そのHack Dayが大学にも輸入され、成蹊大学や和歌山大学、筑波大学など全国で行われているハッカソンが「Hack U」というイベントです。
各大学内で1ヶ月の猶予を与えられ、スキルアップをしながら実際に作品をつくりあげるという、学生にとっては実践的かつ魅力的な開発イベント!
今回の開催される「Inter Hack U」は、大学内で行われるのではなく、全国の学生が開発を行うものです。
「Hack Uの全国版」と一言でいった方がわかりやすいでしょうか( °▽° )
交流会なども設けられており、全国の学生同士がお互いに切磋琢磨し合いながらひとつの作品やサービスをつくりあげる、開発者にとってはこの上なく素晴らしい機会ですね!
何をつくるのか?
僕はWebデザイナーを名乗っていますが、一応開発もしているので、何人かの仲間を引き連れて、参加させていただきました。
企画については公言することができませんが、Titanuim Mobileで開発することに決まりました。
(※Titanium Mobileとは、JavascriptだけでiPhoneアプリとAndroidアプリがつくれるすごいやつです)
今までモバイルのネイティブアプリはXcodeで開発をしていたので一抹の不安は残りますが、新しい勉強だと思って。
自分たちがどこまでやれるかもそうですが、他の参加者の皆さんの発想、技術、作品を見ることが楽しみで仕方ありません。
肝心のサービスの発表会は12月1日!
U-streamでも配信されますので、ぜひご覧くださいませ~