エディタ戦争に新たな国が参戦!?
この度、Vim派とEmacs派の宗教戦争に新たな参戦国が加わり、三つ巴の戦いが始まりそうです。
その名も「Atom」
GitHubが6年前から開発しリリースしていたテキストエディタですが、先日5月6日にMIT Licenseにてオープンソース化されました。
長期的にコミュニティを構築するのが狙いだそう。
今はマイナーですがいずれSublime Textなどを抜かしてエディタ戦争に加わるほどになればいいですね。
Chromiumベースでつくられているので、Chromeで要素の検証するときのあれが使えたりします。
Consoleが使えるのは便利ですね。JavaScriptの動作をエディタ上で確認することができるってことなので、開発効率もあがりそう。
使ってみた
いい機会なのでちょっと使ってみたところ、デフォルトの設定や使い勝手がかなりいいです。
エディタの細部に宿るデザインのこだわりがなかなか心をくすぶります。
設定の画面からしていい感じ。
Snippetsも機能してますね。
Git管理しているファイルだったら、今いるブランチ名も表示してくれたりします。
さすがGitHub製!
ただひと通り使ってみた感じ、個人的には、まだSublimeから移行するほどではないな〜といった感じ。
感じた特徴を言うとすれば、
- Sublime Textよりは若干動作が重い
- プラグインやテーマもまだ充実しているとは言い難い
- GitHub製なのでGitとの相性が良くて開発効率はあがりそう
- よくJavaScriptを書くならAtomは超便利
みたいな感じですかね。(小並感)
Snippetsがもう少し使い勝手よければ移行してもいいかも。
まだver.0.94ですが、↓からダウンロードできますよ〜
現在はMac OSのみ対応とされていますが、WindowsとLinuxのサポートについても今後進めるようで、それを含めてver.1.0のリリースが待ち遠しいですね!